「ごっこ遊び」は最高の学びの時間! 遊びの力を未来につなげる輝育塾の非認知能力教育
「先生、お店屋さんするから買いに来て!」
「私は店長ね!」
「じゃあ、これ100円!」
子どもたちが遊んでいると、いつの間にか始まる「ごっこ遊び」。
大人から見ると、ただ楽しそうに遊んでいるだけに見えるかもしれません。
しかし私たちは、このような子どもたちの遊びを見ながら、よく思うことがあります。
「これって、実はものすごくたくさんのことを学んでいるのでは?」
今回は、そんな「ごっこ遊び」と子どもの成長について考えてみたいと思います。
ごっこ遊びには「正解」がありません
学校の勉強には、多くの場合「正解」があります。
算数なら答えがありますし、漢字にも正しい書き方があります。
もちろん、こうした学習はとても大切です。
一方、ごっこ遊びには決まった正解がありません。
「何のお店にする?」
「誰が店長になる?」
「商品はいくらにする?」
「お客さんが来なかったらどうする?」
子どもたちは、自分たちで考え、話し合い、役割を決めながら遊びを作っていきます。
そして、当然ながら自分の思い通りにはいきません。
「私が店長になりたい!」
「僕もやりたい!」
「それじゃ高すぎるよ!」
意見がぶつかることもあります。
そこで話し合ったり、譲ったり、別の方法を考えたりする。
実は、この過程そのものが大切な学びなのです。
遊びながら身につく「非認知能力」
私たちが現在、教育の中で特に重視しているのが非認知能力です。
非認知能力とは、テストの点数のように数値では測りにくい、
- 自分で考える力
- 人と協力する力
- コミュニケーションする力
- 感情をコントロールする力
- 最後までやり抜く力
- 新しいことに挑戦する力
など、これから社会の中で生きていくために必要となる力です。
ごっこ遊びを観察していると、こうした力がたくさん使われていることに気づきます。
たとえば、お店屋さんごっこ。
店長になれば、みんなに指示を出す必要があります。
店員になれば、お客さんと話さなければなりません。
商品を作る人、売る人、お金を管理する人など、役割分担も必要になります。
そして思い通りにならなければ、自分たちで解決策を考えます。
つまり子どもたちは、
「遊んでいるからこそ、自分から考え、自分から行動している」
のです。
大人が全部決めてしまうと、学びが消えてしまう
ここは、子どもに関わる大人として非常に大切なところだと思っています。
子どもたちが何かを始めると、大人はつい、
「こうした方がいいよ」
「それじゃうまくいかないよ」
「こうやってやりなさい」
と教えたくなります。
もちろん、安全面など大人が介入しなければならない場面はあります。
しかし、何から何まで大人が決めてしまえば、子どもたちは考える必要がなくなります。
少しくらい失敗してもいい。
意見がぶつかってもいい。
思った通りにならなくてもいい。
その経験から、
「じゃあ、どうしよう?」
と子ども自身が考える。
私たちは、その時間こそ大切にしたいと考えています。
「遊び」と「学び」を分けすぎない
日本では昔から、
「勉強するときは勉強する」
「遊ぶときは遊ぶ」
と考えられがちです。
もちろん、けじめは必要です。
輝育塾でも、毎日の宿題や国語・算数などの基礎学習には、しっかり取り組ませています。
しかし、子どもの成長という視点から考えると、遊びと学びは必ずしも別々のものではありません。
むしろ子どもは、
「面白そう!」
「やってみたい!」
と思ったときに、驚くほど自分から考え、動き始めます。
友達と相談する。
役割を決める。
失敗したらやり直す。
もっと面白くする方法を考える。
こうした経験の中に、学校の教科書だけでは身につけにくい大切な学びがあります。
輝育塾の「非認知能力向上教育」は、この力を意図的に育てます
輝育塾が取り組んでいる**「非認知能力向上教育」**では、こうした「遊びの中で自然に生まれる学び」の要素を、教育プログラムの中に効果的に取り入れています。
たとえば、
子どもたち自身で考える。
グループで話し合う。
役割を決める。
人前で発表する。
年上の子が年下の子を助ける。
うまくいかなければ、もう一度考える。
大人から一方的に「教えてもらう」のではなく、子ども自身が動かなければ進まない場面を、あえてつくります。
もちろん、子どもですから思い通りにはいきません。
意見がまとまらなかったり、誰かに任せきりになったり、失敗したりすることもあります。
でも、それでいいのです。
その経験をして、
「次はどうしたらいいだろう?」
と考えるところまでが学びだからです。
私たちは、ごっこ遊びが持っている「夢中になって自分から動く力」を大切にしながら、それをさまざまな体験活動やグループ学習へと発展させています。
楽しいから、自分から動く。
自分から動くから、考える。
考えるから、失敗もする。
失敗するから、また工夫する。
この繰り返しが、子どもたちの非認知能力を少しずつ育てていくと考えています。
放課後を「未来を育てる時間」に
学校には学校の役割があります。
家庭には家庭の役割があります。
そして輝育塾には、放課後という長い時間を活かしてできる教育があります。
毎日の宿題や国語・算数などを通して、将来必要となる基礎学力をしっかり身につける。
その一方で、友達との遊び、縦割り活動、グループ学習、イベント、さまざまな体験活動を通して、人と関わりながら生きていく力を育てる。
つまり、
「認知能力」と「非認知能力」の両方を育てる。
これが、私たちが目指しているアフタースクールです。
そして輝育塾の非認知能力向上教育では、今回ご紹介した「ごっこ遊び」のように、子どもが夢中になっているときに自然と発揮される力を、教育の中に意図的に取り入れています。
遊びのように夢中になりながら、
考える。
話し合う。
協力する。
挑戦する。
失敗する。
そして、また挑戦する。
その一つひとつの経験が、将来社会に出たときに必要となる力の土台になっていきます。
子どもたちの「未来」を育てるために
私たちが育てたいのは、「言われたことをきちんとできる子」だけではありません。
これから先、子どもたちが生きていく社会では、
「自分で考え、自分で動き、人と協力しながら、新しい答えをつくっていく力」
が、ますます重要になっていくでしょう。
その力は、ある日突然身につくものではありません。
小学生の頃から、
「やってみたい!」
「こうしたらどうだろう?」
「失敗した。じゃあ次はこうしてみよう」
という経験を何度も積み重ねることで、少しずつ育っていくものだと私たちは考えています。
だからこそ輝育塾では、子どもたちの「遊び」を単なる余暇とは考えません。
遊びの中にある学びの力を、非認知能力向上教育へ。
そして、その一つひとつの経験を、子どもたちの未来へ。
放課後を、ただ過ごす時間ではなく、未来を生きる力を育てる時間にする。
それが、輝育塾が目指している新しいアフタースクールの姿です。
投稿日:2026年08月17日
