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進学校に進んだ卒塾生に共通する小学生時代の「特別ではない」習慣

 

「進学校に進む子には、きっと特別な教育や、厳しい学習管理があるのではないか」
20年以上、小学生の放課後に関わってきた中で、何度もそんな質問を受けてきました。

ですが、卒塾生たちの小学生時代を振り返ると、
はっきり言えることがあります。

進学校に進んだ子どもたちの小学生時代は、
決して“特別”ではありませんでした。

当施設――アフタースクール輝育塾――で過ごした日々の中にあったのは、
派手な指導ではなく、
ごく当たり前の習慣と、安心できる環境でした。



共通点①

宿題が「生活の流れ」の中にあった

進学校に進んだ卒塾生の多くは、
小学生の頃、宿題をめぐって大人と揉めることがほとんどありませんでした。
• 放課後に来たら、まず宿題
• 特別な声かけがなくても、自然に始める

それは努力というより、
生活の一部として組み込まれていたからです。

「やらせた」のではなく、
“そうするのが当たり前”の環境にあった
この違いは、とても大きいものでした。



共通点②

学習を「気分」で判断していなかった
• 気分が乗らないからやらない
• 嫌だから今日はやめる

進学校に進んだ卒塾生たちは、
学習を感情に委ねる場面が多くありませんでした。

もちろん、楽しい日ばかりではありません。
それでも、

やる・やらないを感情で決めない

という姿勢が、
小学生のうちに自然と身についていました。

これは、中学生以降、
定期テストや受験勉強に向き合う際、
大きな支えになります。



共通点③

読書が「特別なこと」ではなかった

多くの卒塾生に共通しているのが、
読書が日常に溶け込んでいたことです。
• 毎日◯分読む、と決めていたわけではない
• 空いた時間に、自然と本を手に取る

この習慣は、
• 語彙力
• 読解力
• 集中力
• 考え続ける力

を、時間をかけて静かに育てていました。

後から振り返ると、
中学以降に最も効いてくる土台の一つだったと感じます。



共通点④

大人に「管理されすぎていなかった」

意外に思われるかもしれませんが、
進学校に進んだ卒塾生ほど、

細かく管理されすぎていない

傾向がありました。
• 学習の流れは整っている
• でも、進め方やスピードは本人に委ねられている

この距離感が、
• 自分で考える
• 自分で修正する
• 自分で立て直す

という力を奪わずに残していました。



共通点⑤

何気ない会話の中で交わされていた「小さな承認」

そして、もう一つ。
最近になって、改めて大切だったと感じている要素があります。

それは、
日常の何気ない会話の中で交わされていた、ささやかな誉め言葉です。

たとえば――
子どもが歴史上の人物について話してくれたとき。

「すげー!
なんでそこまで知ってるの!?
びっくりした!」

科学の話、昆虫の話、地図の話、
昨日読んだ本の内容。

そうした話題に対して、
私たちは教育的に狙って褒めていたわけではありません。

ただ純粋に、
「面白いな」「すごいな」
と感じたことを、そのまま言葉にしていただけでした。



「結果」ではなく「関心」や「過程」に向いた言葉

今になって振り返ると、
これらの言葉は、
• 点数
• 成績
• 他人との比較

を評価したものではありません。

「そこに興味を持ったんだ」
「そこまで調べたんだ」
「そんな視点で見ていたんだ」

という、
その子の関心や思考そのものを受け止める言葉でした。

このやり取りが、
• 話してもいい
• 知ったことを口にしていい
• 自分の考えを表現していい

という安心感につながっていたのだと思います。



自己肯定感は「作る」ものではなく「積み上がる」もの

こうした何気ない承認の積み重ねは、
結果として、

「自分は、ちゃんと見てもらえている」
「自分の考えには価値がある」

という感覚――
いわゆる自己肯定感を、
静かに育てていたのではないでしょうか。

それは、
大げさに褒めることでも、
常に前向きな言葉をかけ続けることでもありません。

日常の中で、
自然に受け止められている感覚
それが、少しずつ積み上がっていくものです。



自己肯定感が、自主性を支え、主体性へつながる

この自己肯定感がある子どもは、
• 新しいことに取り組むことを怖がらず
• 失敗しても立て直しやすく
• 自分でやってみようとする

傾向があります。

つまり、

自己肯定感が小学生期の「自主性」を内側から支え、
その自主性が、中学生以降の「主体性」へとつながっていく

そんな流れが、
ごく自然に生まれていたのだと感じています。



特別なことは、何一つしていません

ここまで読んで、

「うちはそんなにできていない」
「完璧じゃない」

そう感じる方もいるかもしれません。

ですが、強調したいのはここです。

進学校に進んだ卒塾生たちの習慣は、
今日から“環境”で整えられるものばかり

特別な教材も、
過剰な先取り学習も、
必要ありません。



小学生の今は、未来の「仕込み」の時間

進学校合格という結果は、
小学生のうちには見えません。

ですが、確実に言えることがあります。

進学校に進んだ卒塾生たちは、
小学生時代に、すでに“準備”ができていた

その準備とは、
派手な成果ではなく、
• 当たり前の学習習慣
• 心に負担のない環境
• 何気ない会話の中での小さな承認

こうした日常の積み重ねでした。



最後に

もし、
• 中学以降も伸び続けてほしい
• 自分で学べる子に育ってほしい

そう願うのであれば、

何をさせるかより、
どんな習慣と空気の中に置くか

を、ぜひ意識してみてください。

その積み重ねが、
数年後、大きな差となって現れることを、
私たちは何度も見てきました。

それが、
進学校に進んだ卒塾生たちが
静かに教えてくれている事実です。


習慣と、安心感と、何気ない一言が、未来をつくる

進学校に進んだ卒塾生たちを振り返って、
私たちが改めて感じているのは、

子どもを伸ばしていたのは、
「特別な教育」でも
「厳しい管理」でもなかった、ということです。

そこにあったのは、
• 無理なく続く学習習慣
• 心に負担のない環境
• そして、何気ない会話の中での小さな承認

その積み重ねでした。

私たち
アフタースクール輝育塾 が
20年以上大切にしてきたのは、

子どもを急がせないこと。
比べすぎないこと。
でも、学びの流れは途切れさせないこと。

そうした環境の中で育った
小学生時代の「自主性」は、
中学生以降、自然と「主体性」へと姿を変えていきます。

主体性は、
無理に引き出すものではありません。
安心できる日常の中で、そっと育っていくものです。

もし、
• 将来も学び続けてほしい
• 自分で考え、選び、進める子に育ってほしい

そう願うのであれば、
今この小学生の時期に、

どんな習慣と、
どんな空気の中で過ごしているか

を、少しだけ見つめてみてください。

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アフタースクール輝育塾では、春日教室・筑紫教室にて
教室見学・合同説明会(2026年1月〜3月開催)を実施いたします。


 

教室見学・合同説明会 開催日程

以下の日程で、春日教室・筑紫教室にて同日開催いたします。

  • 2026年1月25日(日) ---->終了しました

  • 2026年2月15日(日)

  • 2026年3月8日(日)


 

開催時間・会場

■ 春日教室

10:00 ~ 11:30
※2026年1月からのICT教育拡張のご案内および
 未来型学習体験コーナーを含むため、通常より30分長い構成です。

■ 筑紫教室

14:00 ~ 15:00


 

説明会内容(予定)

  • アフタースクール輝育塾の教育理念・指導方針

  • 放課後の過ごし方・学習サポート内容

  • 送迎体制・安全管理について

  • 利用料金・各種プランのご案内

  • 教室見学・質疑応答

  • (春日教室のみ)未来型学習体験コーナー


 

このような方におすすめです

  • 民間学童をご検討中の保護者様

  • 学童保育と学習支援を両立させたい方

  • 宿題・学習習慣まで見てくれる施設をお探しの方

  • プログラミングやICT教育に興味のあるお子さまをお持ちの方


 

お申込みについて(事前予約制)

説明会は事前予約制となっております。
参加をご希望の方は、下記の合同説明会ご予約フォームよりお申し込みください。

☞ 合同説明会ご予約フォーム

※各回定員になり次第、受付を締め切らせていただきます。

 


 

教室の雰囲気や、実際の学びの様子を直接ご覧いただける貴重な機会です。
2026年度の新生活に向けた第一歩として、ぜひご参加ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。

 

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投稿日:2026年01月28日